SUNQパス
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体験ルポ
今回のモニターさん
50、40代の夫婦。写真の腕前には自信がある夫と旅行好きの私。どこかへ出掛けるときは夫の車がほとんどだが、最近は長時間運転するのがきつくなってきたようで

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九州+下関、4日間回れる。全九州14,000円。九州+下関、3日間回れる。全九州10,000円。北部九州+下関をおトクに3日間回れる。下関・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分。北部九州8,000円。バス車体のステッカーを目印にご利用ください。 一部ステッカーのない車両があります。乗務員にお尋ねください。


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色んな旅発見!!SUNQ体験ルポ

たまには“夫婦二人っきり”で

これまでは旅行するなんてことがなかった私たち夫婦ですが、「バスに乗って楽ちんに旅行したい」という夫に誘われて、佐賀、長崎、熊本、大分、福岡をぐるりとめぐる旅に出発。ご当地のうまいもんもしっかり味わう予定を立てて、とっても欲張りな3日間を楽しみました。

※このルポの内容や金額などは2007年4月時点のものです。

弥生人になって、中国に??

09:00

福岡空港国内線乗車(西鉄高速バス/佐賀行き)

福岡空港から吉野ヶ里まで、乗り換えなしでGO!
1日目は早朝から晴天!爽快な気分でわが家を出発しました。
最初の目的地は佐賀平野に広がる「吉野ヶ里歴史公園」。福岡空港国内線バス停から高速バス〈佐賀行き/9時発〉に乗車しました。この便だけは、吉野ヶ里歴史公園バス停を経由しているとのことで、わずか45分で公園前に到着。乗り換えなしで吉野ヶ里歴史公園に行くことができて、なんだか得した気分です。


出発前に「SUNQパス北部九州」の購入に立ち寄った西鉄天神高速バスターミナルで、「バス弁」(600円)を発見。さっそく買い込み、バスの中で味わうことに。ヘルシーな和風総菜が10数種類も詰まっていて、とっても美味でした。

09:54
吉野ヶ里歴史公園前下車

弥生人になりきって、吉野ヶ里公園を闊歩
吉野ヶ里歴史公園に到着するやいなや写真撮影。古代衣裳をはおったりカツラをかぶったりと、気分はすっかり弥生人。復元されたムラの中では、弥生時代さながらの染め物や機織りも見学。植物からとった染料のナチュラルカラーがすごくきれいでした。これからも公園の整備がどんどん進められるそうなので、ぜひまた来てみたいなあ。

11:00
タクシー移動

完全無農薬「とよのか」を、すごくお得にイチゴ狩り
吉野ヶ里へやって来たもう一つの目的は、おいしいイチゴが味わえる「松本農園」。吉野ヶ里歴史公園から車で5分ほどの場所にあるので、タクシーを利用することに。完全無農薬で育てられた「とよのか」が、ビニールハウスの中で真っ赤に色づいて、あたりは甘〜い香りでいっぱいです。入園料1600円でイチゴ狩りができる他、「お弁当持参で1日中ゆったり過ごすしていく人たちもいるんですよ」とご主人が話してくれました。私たちは、車中のおやつにするイチゴを100g230円でテイクアウト。うっとりするほど甘かった〜。

11:49
JR吉野ヶ里歴史公園駅発
13:06
JR有田駅着

有田の町並みをゆっくり散策
初日3つ目の目的地は、やきものの里・有田。残念ながら、吉野ヶ里〜有田は高速バス便がないため、電車を利用。到着してまずびっくりしたのが、有田陶器市の期間でなければ、有田はしっとりとした静かな町だったこと。メインストリートを散策しながら、もうじき結婚する姪へのお祝いを選んだり、やきもの好きな友人へのお土産を物色したり。店頭ではコーヒーをふるまってもらいながら、有田焼についていろいろ教えてもらったんですよ。

14:03
JR有田駅
14:31
JR佐世保駅
15:00

佐世保バスセンター乗車(西肥バス)
16:30
JR長崎駅前下車

華僑の祈りが聞こえる…長崎の唐寺「崇福寺」
佐世保バスセンターから、高速バスでいっきに長崎へ。「グラバー園と大浦天主堂を見てみたい」という夫とは別行動をとることにして、私はJR長崎駅前から唐寺・崇福寺へ。だらだら坂を上り詰めた所に現れる赤い三門は、まさしく中国。境内のどこからか華僑の読経が聞こえてきそうな…、そんな荘厳な雰囲気のお寺でした。

異国情緒が漂う洋館から、長崎港を一望
グラバー園へは、市内を走り回っている県営バスで。不朽の名作オペラ「マダム・バタフライ」の舞台とあって、「旧グラバー住宅」には異国情緒がたっぷり。夫が言うには、日本最古の木造洋館とは思えないくらい、きれいに保存されていたそう。この日はとっても天気が良かったので、長崎港の眺めもすばらしかったとか。

そびえ立つ大浦天主堂が、写真に収まらな〜い!
グラバー園からほど近い大浦天主堂は、日本最古のゴシック洋式が圧巻。夫は、そびえる尖塔を写真におさめるのに苦心したとか。ステンドグラスがきらめく聖堂の中は、たくさんの観光客がいたにもかかわらずシーンとしていて、夫も「不思議と敬虔な心持ちになった…」ですって。


街中がエキゾチック!長崎ランタンフェスティバル
日が暮れた頃、新中華街で夫と待ち合わせ。ちょうど長崎ランタンフェスティバルが開催中だったので、通りはものすごい人の波。ドラの音と爆竹の破裂音がひっきりなしに聞こえて、一帯はエキゾチック一色!そんな雰囲気にのまれてしまって、お土産に「皇帝帽」(950円)を買っちゃいました。



相性がばっちりです!「吉宗」の蒸しずしと茶碗蒸し
一日目の夕食は茶碗蒸しが名物の「吉宗」で。木造2階建ての古い店内もいい感じ。甘いでんぶがたっぷりの「蒸しずし」やアツアツで運ばれてくる巨大な茶碗蒸しが、ほっとできるようなやさしい味わい。


「ハウステンボス」
美しい運河と緑に囲まれた街に中世ヨーロッパを再現した広大なリゾート。オランダ語で「森の家」を意味するハウステンボスという名前にふさわしく、四季折々の花が魅力。152万平方メートルの広大な土地には40万本の樹木や30万本の花々の他、多彩なアミューズメントやイベント、文化の香る美術館・博物館、レストラン、ホテルなどが点在し、全長6kmに及ぶ運河などが広がっている。

【住所】長崎県佐世保市ハウステンボス町1番地1
【TEL】0956-27-0001
【営業時間】季節により異なる
【定休日】年中無休
【HP】http://www.huistenbosch.co.jp/
「文明堂総本店 長崎駅前店」
日本全国に有名な文明堂のカステラ。その本家、発祥が長崎の文明堂総本店です。文明堂総本店は、本家老舗としてその伝統を守り、長崎・文明堂総本店独自の製法で今もつくり続けています。
●SUNQパスとクーポン券を提示すると「カステラ巻」2個プレゼント!!

【住所】長崎市大黒町6-1
【TEL】 095-821-0002
【営業時間】8:00〜19:00
【定休日】1月1日
【HP】http://www.bunmeido.ne.jp/
「グラバー園」
明治の木造洋館群は異国情緒たっぷり。四季折々の花やライトアップも見事です。
●SUNQパスを入場時窓口に提示すると団体料金に割引!!

【住所】長崎県長崎市南山手町8-1
【TEL】095-822-8223
【営業時間】8:00〜18:00
【定休日】年中無休
【HP】http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/glover/

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Wow!これぞJapanese!

07:24

中央橋乗車(長崎県営バス)
07:35
JR長崎駅前下車
07:40

JR長崎駅前乗車(長崎県営バス/りんどう号)
10:48
熊本交通センター下車

築城400年の熊本城は、桜と緑の季節が最高?!
長崎駅前を高速バスで出発し、およそ3時間で熊本交通センターへ到着。徒歩で築城400年を迎える熊本城へ向かい、今年2月に完成した飯田丸五階櫓を見学。できたばかりの石積みがとっても美しく、観光客がこぞって写真をパチパチ。海外からの観光客もかなり多く、飛び交う外国語に囲まれながらが天守閣へ。真上から眺めると、熊本城の敷地内にはいたる所に桜の木があり、かわいい蕾みがふくらんでいます。お花見や青葉の季節に来たら、きっとすばらしい眺めなんだろうな…。

12:35

水道町乗車(熊本市営バス)
12:47
水前寺公園下車

水前寺成趣園で、庭園の魅力を再発見
熊本といえば水前寺成趣園。水道町から市営バスに乗り込み、水前寺公園前で下車。晴天の青空を映してきらめく湧水池、なだらかな流線を描く日本式庭園をゆっくりとめぐり、茶室で抹茶をいただきながら、もう一度庭園全体をじっくり鑑賞。若い頃にも来たことがあったけれど、今回のほうが趣き深く感じるのは、歳をとったおかげかな?

14:00

水前寺公園乗車(熊本市営バス)
14:20
熊本交通センター下車
14:30

熊本交通センター乗車(九州産交バス)
18:15
湯布院下車

九州横断バスの車窓に、大阿蘇のパノラマが!
熊本交通センターから九州横断バスくじゅう号で湯布院へ。ひた走るバスの窓から阿蘇の大自然を見学。阿蘇五岳の雄大な景色やカルデラ火山、飯田高原や長者原からのくじゅう連山もたっぷり眺めることができました。夫いわく、「車の運転をしないですむと、こんなにいい景色が見られるんだなあ」。

「熊本城」
熊本市のシンボル。
●SUNQパスとクーポン券提示で団体割引適用

【住所】熊本県熊本市本丸
【TEL】096-352-5900
【営業時間】
4月〜10月 8時30分〜17時30分
11月〜3月 8時30分〜16時30分
【定休日】12/29〜12/31
【HP】http://www.manyou-kumamoto.jp/castle/

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人力車でセレブ気分?

  ラッキー! 湯布院の朝霧を目撃
早朝に目が覚めて窓の外を眺めると、眼下に広がる湯布院の町が一面真っ白!まるで街全体が湖に沈んだみたいな不思議な景色です。これが湯布院名物の朝霧?「毎日じゃないんですよ。朝霧が見れるなんて運がいいですね」と宿の人に言われ、「得したね」と夫婦でにんまり。


湯の坪の足湯は、由布岳のビューポイントだった
湯布院見物のスタートは金鱗湖。すでに朝霧は消え、朝日に輝き始めた金鱗湖を一周。次は辻馬車に乗ろうと湯布院駅へ向かったものの、辻馬車は予約制ですでに予約もいっぱいだったため、心を残しながらも辻馬車での見物は断念。気を取り直して、由布岳を一望できるという足湯(タオル代金200円)とお土産物を目指して湯の坪へ。あったか〜い足湯につかりながら、大空に浮かぶ由布岳を眺める気分は最高!



そばや柚子菓子など、湯布院の名産物を物色
湯の坪一帯を思う存分した後は、亀の井別荘の敷地内にある喫茶室「天井桟敷」でちょっと一服。ここのココアはすごく美味しい!階下のお土産処で、湯布院産のそばを使った「そば茶」(600円)、「柚煉り」(1200円)を購入することに。これで、お土産も完璧。

13:08

湯布院IC乗車(日田バス/とよのくに号)
13:49
高速日田下車

天領日田のお雛様は、とっても雅やか!
たっぷり堪能した湯布院を後に、高速バスとよのくに号で日田へ。大分自動車道高速日田バス停で下車し、ぽかぽか陽気の中を徒歩で豆田町へテクテク。折しも、豆田町では「天領日田おひなまつり」の開催中で、たいへんな人出にちょっとびっくり。まずは、創業160余年の老舗・日田醤油で200年以上も前のものといわれるお雛様を見学。行列に並びながらも、約2000体も揃っている雅やかな雛人形をじっくり鑑賞できて、大満足でした。


軽快に走る人力車で、豆田町をぐるり
豆田町一帯の観光は人力車(10分コース1000円、20分コース2000円)で。車を引きながら名所案内までしてくれるので、とっても楽ちんに日田観光できました。


老舗の甘酒で、ほっとひと息
元禄時代に建てられた酒蔵が残る薫長酒造では、甘酒と甘酒まんじゅう(各100円)でおやつタイム。ここには、江戸時代に使われていた酒造りの道具や日本酒の歴史を展示している酒蔵資料館もあり、天領時代の日田をかいま見た気分に…。


日田ならではの御馳走、鮎の塩焼をぱくりっ!
日田に来たからには食べずにおれないのが鮎。解禁前とはいえ、食事処にはちゃんと鮎料理が準備されているので、うれしいかぎりです。私たちが味わったのは、うどんとセットになっている鮎定食。ひと足早い鮎の塩焼きをを満喫した後、夕暮れの日田市街地を眺めながら、再び大分自動車道高速日田バス停へ。

17:49

高速日田乗車(日田バス/とよのくに号)
18:51
西鉄天神高速バスターミナル下車

今度は南九州へも、行ってみたい…
旅の最後は、高速バス〈福岡行き/17時49分発〉で福岡西鉄天神高速バスターミナルまで。バスからバスへと乗り継いだ、フトットワークのいい旅程だったせいか、あっという間の2泊3日だった気がします。夏になったら、宮崎、鹿児島へのバスの旅を楽しむつもりです。

※このルポの内容や金額などは2007年4月時点のものです。

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