09:00
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福岡空港国内線乗車(西鉄高速バス/佐賀行き)
福岡空港から吉野ヶ里まで、乗り換えなしでGO!
1日目は早朝から晴天!爽快な気分でわが家を出発しました。
最初の目的地は佐賀平野に広がる「吉野ヶ里歴史公園」。福岡空港国内線バス停から高速バス〈佐賀行き/9時発〉に乗車しました。この便だけは、吉野ヶ里歴史公園バス停を経由しているとのことで、わずか45分で公園前に到着。乗り換えなしで吉野ヶ里歴史公園に行くことができて、なんだか得した気分です。
出発前に「SUNQパス北部九州」の購入に立ち寄った西鉄天神高速バスターミナルで、「バス弁」(600円)を発見。さっそく買い込み、バスの中で味わうことに。ヘルシーな和風総菜が10数種類も詰まっていて、とっても美味でした。
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09:54
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吉野ヶ里歴史公園前下車
弥生人になりきって、吉野ヶ里公園を闊歩
吉野ヶ里歴史公園に到着するやいなや写真撮影。古代衣裳をはおったりカツラをかぶったりと、気分はすっかり弥生人。復元されたムラの中では、弥生時代さながらの染め物や機織りも見学。植物からとった染料のナチュラルカラーがすごくきれいでした。これからも公園の整備がどんどん進められるそうなので、ぜひまた来てみたいなあ。
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11:00
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タクシー移動
完全無農薬「とよのか」を、すごくお得にイチゴ狩り
吉野ヶ里へやって来たもう一つの目的は、おいしいイチゴが味わえる「松本農園」。吉野ヶ里歴史公園から車で5分ほどの場所にあるので、タクシーを利用することに。完全無農薬で育てられた「とよのか」が、ビニールハウスの中で真っ赤に色づいて、あたりは甘〜い香りでいっぱいです。入園料1600円でイチゴ狩りができる他、「お弁当持参で1日中ゆったり過ごすしていく人たちもいるんですよ」とご主人が話してくれました。私たちは、車中のおやつにするイチゴを100g230円でテイクアウト。うっとりするほど甘かった〜。
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11:49
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JR吉野ヶ里歴史公園駅発 |
13:06
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JR有田駅着
有田の町並みをゆっくり散策
初日3つ目の目的地は、やきものの里・有田。残念ながら、吉野ヶ里〜有田は高速バス便がないため、電車を利用。到着してまずびっくりしたのが、有田陶器市の期間でなければ、有田はしっとりとした静かな町だったこと。メインストリートを散策しながら、もうじき結婚する姪へのお祝いを選んだり、やきもの好きな友人へのお土産を物色したり。店頭ではコーヒーをふるまってもらいながら、有田焼についていろいろ教えてもらったんですよ。
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14:03
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JR有田駅 |
14:31
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JR佐世保駅 |
15:00
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佐世保バスセンター乗車(西肥バス) |
16:30
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JR長崎駅前下車
華僑の祈りが聞こえる…長崎の唐寺「崇福寺」
佐世保バスセンターから、高速バスでいっきに長崎へ。「グラバー園と大浦天主堂を見てみたい」という夫とは別行動をとることにして、私はJR長崎駅前から唐寺・崇福寺へ。だらだら坂を上り詰めた所に現れる赤い三門は、まさしく中国。境内のどこからか華僑の読経が聞こえてきそうな…、そんな荘厳な雰囲気のお寺でした。
異国情緒が漂う洋館から、長崎港を一望
グラバー園へは、市内を走り回っている県営バスで。不朽の名作オペラ「マダム・バタフライ」の舞台とあって、「旧グラバー住宅」には異国情緒がたっぷり。夫が言うには、日本最古の木造洋館とは思えないくらい、きれいに保存されていたそう。この日はとっても天気が良かったので、長崎港の眺めもすばらしかったとか。
そびえ立つ大浦天主堂が、写真に収まらな〜い!
グラバー園からほど近い大浦天主堂は、日本最古のゴシック洋式が圧巻。夫は、そびえる尖塔を写真におさめるのに苦心したとか。ステンドグラスがきらめく聖堂の中は、たくさんの観光客がいたにもかかわらずシーンとしていて、夫も「不思議と敬虔な心持ちになった…」ですって。
街中がエキゾチック!長崎ランタンフェスティバル
日が暮れた頃、新中華街で夫と待ち合わせ。ちょうど長崎ランタンフェスティバルが開催中だったので、通りはものすごい人の波。ドラの音と爆竹の破裂音がひっきりなしに聞こえて、一帯はエキゾチック一色!そんな雰囲気にのまれてしまって、お土産に「皇帝帽」(950円)を買っちゃいました。
相性がばっちりです!「吉宗」の蒸しずしと茶碗蒸し
一日目の夕食は茶碗蒸しが名物の「吉宗」で。木造2階建ての古い店内もいい感じ。甘いでんぶがたっぷりの「蒸しずし」やアツアツで運ばれてくる巨大な茶碗蒸しが、ほっとできるようなやさしい味わい。
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